冬休みのこと

寒中お見舞い申し上げます。
みなさま、よいお年をお迎えのことと存じます。
2015年が素晴らしい一年となりますようにお祈り申し上げます。
年末年始は、わっちゃんフル満喫でした。
27日(土)、勘が鋭いわっちゃんはこのムードを察知して大フィーバー。
もりもり食べ、歌って踊り、たくさん歩いて、いくらでも遊ぶ。
楽しくて嬉しくて昼寝しないで、ぎりぎりまで頑張って、こてっと寝る。これを2日間。
29日(月)来年100歳になる千代子ばあば(順一さんのおばあちゃま)に、会いに行く。木村家9名全員集合。
変わらず頭の回転が抜群で、昔話もしてくれて、みんなを大笑いの渦に巻き込んでくれた。
ご近所さんにも、「本当に100歳になるの?」と疑われるほどお元気で、親戚中に配る白菜の漬物を23個分つくって、お正月に配って回るそうです。私もご馳走になりました、白菜の漬物。美味しかったです。
千代子ばあばの家から、順一さんの実家に移動するとき、わっちゃんが「ばあばの車に乗りたい」と言う。
いっぱい遊んでくれたいとこたちと一緒にいられるところも魅力だったみたい、ばあばの乗っている車は大人席は満員だったから「あーちゃんは、一緒に乗れないけどいい?」と聞いたら、「いい」と言う。
1時間ほどの道のりを、私から離れて、ばあばのお膝に乗って移動したわっちゃん、私は順一さんと「いやー、成長したねー」としみじみしながら2人のドライブ。
後から聞いたら、一度「あーちゃん」と泣いたそうですが、ちゃんといい子にしていたみたいでした。
車から降りたら、頑張った反動なのか、べったりべったりでしたが、初めての場所で、初めての車に、私から離れて乗ろう! と思って実行したところが本当にすごかった。
なんか、安心した、、、。


いとこのなっちゃんに抱っこしてもらう。
30日(火)は、順一さんの実家から水戸に移動。
目的は、家族全員髪を切ること。今回はわっちゃんも初めて小野さんに髪を切ってもらって、順一さんとしみじみ「うまいよねー」と鑑賞。私たちも2年ぶりに小野さんに髪を切ってもらって、さっぱりしました。
髪質、頭の形、生活スタイル、価値観を材料に、彫刻をつくるようにささっと髪を切ってくれる、そんないつものお仕事ぶりでした。


水戸駅から美容院までてくてく歩く。だいぶ歩いてくれるようになりました。

初美容院。私が抱っこして、膝の上でチョキチョキ切ってもらう、全部で7-8分だったかな。

髪を切って鏡をみたら「にわちゃん、天使ちゃん(クリスマスにサンタさんからいただいたお人形)みたい!」と言っていました。

これが天使ちゃん、そして白い手袋。どちらもサンタクロースさんから。
この日は、高校時代のお友だちが働いているホテルに宿泊させてもらい(一番いいお部屋をとっておいてくれた、、、)、3人でのんびり過ごせて感謝でした。

鏡の前で、ずっと踊っていて、なかなか服も着なくて、なかなか食事に行けず。

やっと食事、ホテルの1階にあるレストランで友だちに久しぶりに会えてうれしかったです。

私は、夜な夜な『逢沢りく』(ほしゆりこさん著)をこのソファで読んで、大笑い・大泣きしてから、4時ごろ眠りました。
この日は、順一さんが車のドアにおでこを、ばん! とぶつけてしまって流血。「厄払いかなー、年末の」とのこと。
わっちゃんは父ちゃんが流血していてそれどころじゃない状況で、すかさず「父ちゃん、抱っこ」と言ってました、父ちゃんそれどこじゃない中すぐ抱っこ、あとから「あれには癒されたなー」と言ってました。
31日(水)は、私の実家へ。
京都の姉家族と、小山の妹家族は前泊していたので、私たちが加わって13名全員集合となったところで、父がうってくれた手打ち蕎麦をみんなでいただく。本当に美味しくて、毎年この年越しそばが楽しみで、蕎麦湯もたっぷりいただく。

お昼ご飯のあと、京都組とはお別れし、小山組と私たち横浜組が残って子どもたちはお庭でシャボン玉、あたたかい大晦日でした。大人はゆっくりお茶の時間。
夕方になってそよちゃんと一緒に、じいじの畑についていく。二人は、大根やブロッコリーを収穫したあと、雑草抜きに活躍してた。

競い合うように雑草を抜くふたり、、、 そうこうしているうちに、今年最後のおひさまが沈む。
お夕飯は手巻き寿司。
そして紅白歌合戦とチーズケーキで2014年がおわりました。感謝。
1日(木)。いつも河原子海岸で日の出を拝むのですが、今年はわっちゃんが「まだ寝ていたい、、、」とお布団から出られず、2階にあがって、遠くにみえる海から、お日様があがるのを見せてもらいました。


順一さんが撮った写真。

お昼前に小山組とお別れして、私たちだけが実家残り、のんびり過ごしました。
お夕飯は母がおでんを、父がレンコン餅をつくってくれて、おせち料理とともに、美味しくいただきました。
食後、仁環はウィーンフィルニューイヤーコンサートをものすごく真剣にみていた。音楽とバレエ。


私が小学校のとき使っていた、縦笛とハーモニカ。

はじめてピアノに触った。
2日(金)、お昼ご飯に順一さん作の美味しいチャーハンをいただいたあと、私たちも横浜へ向かう。

途中渋滞したので、ミッドタウンで夕飯にして休憩しつつ、帰り着いたのは8時過ぎ。お疲れ様でした。


3日(土)、長津田で3人のんびり過ごす。もうすぐ出産のさーちゃんのところへ赤ちゃんの肌着を届けたあと、近くのお寺へお参りして、鐘をつかせてもらい、王子神社へ初詣。
4日(日)、整体院を営業。和やかに過ぎた一日。
冬休みが終わることを察知しているわっちゃんは、甘えん坊全開。
オムツをしようとすると、笑って逃げ回って1時間、洋服を着せるのにまた逃げ回って1時間。水戸のホテルでもこのパターンで、夕食に出るまでにずいぶん時間がかかったのでした。
「風邪ひいちゃうよー、寒いよー、お尻ちゃん恥ずかしいよー」などと誘ったところで進展がないまま時間が経過する。
最後にどうしてオムツさせてくれたり、洋服を着てくれたのか忘れちゃったけれど、風邪ひいてほしくないのは大人の都合なんだよね。
2歳児さんらしい、このハチャメチャぶりは成長の証ということなのでしょう、ハチャメチャもきっとあっという間に終わってしまうので、これはこれで楽しもうと思います。
わっちゃんフルタイムを満喫した9日間。
予想どおり、5日(月)朝、私の出勤時に大泣き、でも立ち直りもすごく早かったよ、と父ちゃんから聞いてほっとした。

ぐんぐんと成長していきます。
「子どもは3歳までで親孝行を終了しているんだよ」とはよく聞く話ですが、本当にそうかなと思うと、あと8か月ほどで、親孝行終了かい、、、と思う。
もったいないようなありがたいような今なんだな。
今朝は家を出るときに、わっちゃんが「あーちゃんと一緒にいたい」とまっすぐ私の目をみて(眼力すごい)はっきりと言う、しっかり自分の気持ちを言えるようになったなぁ。
そう言ってくれる時期もきっとアッという間に過ぎるのだろうな、今は、できるだけ一緒にいられるようにしていこうと思います。