滋養

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8月

夕方6時、皇居のお堀をてくてく歩く。 お夕飯は、じゃがいもの冷たいスープ。 デザートは、千葉で買ってきた梨と、夫の両親が送ってくれたブルーベリー。 優しい女性に出会って、ほっとした。 徳島のカツヤさんが送ってくれたはがきに書いてあった言葉。 「休み」 毎日暑いけど、あたたかいお茶をいただこう。

会う

札幌で、仕事の合間をぬってともだちに会えた。 電話とか、手紙とか、メールとかありますが、 会えるにまさる喜びはないですね。 ようちゃんときーらくんとは、 ほんとうに少しの時間しか会えなかったけど、 会えてよかった。 2年ぶりに、会えた!

お稽古

5ヵ月ぶりのお稽古。 とても久しぶりに先生の前で筆を持ったので、緊張。 半紙に字を書くときに、肘の可動がうまくいっていないことを指摘していただきました。 「今ある自分、欲する自分の、どちらもが自分。 表現できているものだけが、自分ではないのです。 欲しいものは、自分の中から育てていく。 その種は、自分のなかに、あるのよ」

ひとの痛み

自分以外のひとの痛みや苦しみは、きっとほんとうには感じることができないなと思う。 自分がした経験と近いことで「こんなふうに苦しかったな」という記憶が助けにはなっても、いま、実際に感じることはできない。 だから、というか、だけど、というか、 「こうしたら少しは助けになるのかな?」という想像力なら働かせることができるかな? 一緒に感じたり、代わることはできないけれど、できることは、何かしらあるのかな? […]

人を良くする

恵比寿で、食がテーマの映画を観てきました。 「食」は「人を良くする」と書く。 ―と映画にあって、「そうだったか!」 「食」は「感謝」。 「感謝」の「謝」は、あやまる、と書く。 つまり、食べるってことは、「ごめんなさい」でもあるのかも。 自分以外の命をいただいて、自分が生きていくってことですものね。 何かを食べるときに、感謝がなかったら・・・ それは、食べたってことになるのかな? ちゃんと自分の栄養 […]

山桜のお皿

今日、鹿児島の港近くで出会ったお皿。 山桜でみつろう仕上げ。 制作は、しょうぶ学園。 すばらしいお品。 このお品を置いているお店の方に「桜島に渡ってみたらいいですよー」と勧めていただいたので、さっそくフェリーにのって島に渡り、マグマ温泉につかって、夕日を眺めた。 きれいなうろこ雲が出ていた。 温泉では、おばあちゃまたちが、背中を流し合っていた。

京都 つづき

姉と、ゆっくりじっくりお昼ごはん。 「さりげなく、そういうふうに言えるってすごいよね」 府立植物園を散歩したら、大好きな芍薬の花が満開。 バラも見事で大満足でした。

京都

駅で修学旅行マスク集団に遭遇しつつ、清水坂へ。 寛次郎記念館で、猫がひなたぼっこ。 あるカップルの会話を耳にはさむ。 「議題は、フレンチトーストにおける砂糖の分量について・・・」 「この世このまま大調和」―『火の誓い』河井寛次郎から。 北山で、甥っ子姪っ子と絵本づくり。 「お話に英語を混ぜてね」というリクエストを受けて、タイトルは『My Pleasure』にして、新幹線の中でお話を考えておいたもの […]

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