六ヶ所村ラプソディー その2
- 2007.02.24
- 滋養
昨日の記事に書いた『六ヶ所村ラプソディー』。
現実に迫っている問題を突きつけられて、鎌仲監督の「表現力」はすごいなぁと今日しみじみ思った。あの中庸さが、映画の力を強くしているし。
あれを観たら、こんなのんきな私でも考えざるを得ない、という感じ。
産まれた時から何の不自由なく、文明の利器の恩恵をぬくぬくと受けて育ってきて、それが当たり前に続くと勘違いしている自分ですが、このままこの状態でぼーっと過ごしていったら、自分たちよりずっと先の世代に大きな負の遺産を残してしまうことになりそう。
「今さら遅いよ・・・」と誰かが言っていたな。
八戸に出張したときは、いい街だし魚が美味しくて感動したものだけれど「昔は安心して魚が食べられたもんだよ…」なんて昔話をする時がくるのかな?
様々な問題にあまりにも無自覚なままだなぁ、いつものことながら反省。
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