始動
- 2011.01.05
- 滋養
森の中にある親友宅にお邪魔し、お正月を一緒に楽しませていただきました。
広い広いお庭で火を焚いて、みんなで囲んで、冗談を言い合って、「わはははは!」と大笑いして天を見上げると、こんな青空がひろがる。
家のまわりをぐるりと散歩して陽が翳ったらおうちに入る。
檜のお風呂にたっぷりのお湯をはってくれて、ざぶーんとつかったら、幸せがあふれ出た。
薪ストーブの前で、美味しいお料理とお酒をいただきながら、ゆっくりゆっくり夜が更ける。
ふかふかのお布団に包まれたら、瞬く間に眠りに落ちた。
こんなふうに私たちごときをもてなしてくれる、素敵な家族。
「八ヶ岳から龍みたいな長い雲が出てるー」
「あーあ、寂しいなー。これからどうしたらいいんだ?」
「仕事しようかー」
いいもの、美しいもの。
「知っているものは、伝える義務があると思うのです」
山元加津子さんがそうおっしゃっていました。