アジアの友だち

昨日、ニュージーランドにいる友だちがスカイプで連絡をくれて、
お互いウェブカメラをつけて、笑顔を見ながら話ができて、うれしかったです。
その友だちは、中国人の女の子で、英語学校で知り合いました。
クラス替えがあって、はじめてのクラスで教室に入ったとき、
目がキラキラした、さらさら真っ黒い髪のおかっぱヘアの女の子がぱっと目に入って、
「なんてかわいいひとなんだろうー」
と一目ぼれしたのでした。
それからすっかり仲良くなって、10年(早い)経ちます。
遠くはなれていますがいつも連絡をくれて、昨日はウェブカメラで笑顔まで届けてくれたー。
ニュージーランドはいま真冬で、タートルネックを着てました。
ニュージーランドで英語学校にいってよかったことのひとつとして、
いろいろなアジアの国の人たちと友だちになれたことでした。
中国、韓国、ベトナム、カンボジア、タイ、台湾、マレーシア、インド。
そうそう、アフリカからの人もいましたー。もちろんヨーロッパも。
みんなそれぞれの言語をもっていてお互い全部勉強するのは無理だから、公用語の英語があるというのは、いいアイディアなんだとしみじみ思いました。
ベトナム人のラムのことは、前にもこのブログに書いたことがあるように思いますが、いつも想いがまっすぐ宇宙まで飛んでいる感じでした。
ニュージーランドのチョコレートがおいしいから、ベトナムのみんなにプレゼントしたいといって、ものすごい大量にチョコレートを買って帰ろうとしたら、税関で「商売をするのでは?」と疑念をかけられて大変だったという話なのですが、本当に大量で、「みんなにチョコを!」って想いにつきていました。
ほかのことはひとつも考えていなかったと思います。
誰かが喜んでいたらにっこり笑って喜んで、誰かに悲しいことがあったら、一緒に泣きそうな顔になる。
ラムのことを思い出すと、涙腺がゆるみます、また会いたいです。