3月3日 月曜日
- 2014.03.04
- わっちゃん日記
わっちゃんが産まれてから初めて、10時間も離れて過ごしました。
前日の日曜日、夕方になって、わっちゃんがたまたまなのか? 「パイ、ばいばい」と言ったので泣いて、夕飯のときに、これもたまたまなのか? 「あーちゃん、いてー」と言ったので泣いて、夜もわっちゃんが寝てからひとしきり泣く。
それでも月曜日の朝は、気持ちをしっかり持って出かける準備をしていたら、今度は順一さんが涙ぐんでいたので、ちょっとだけもらい泣き。
この日は初日なので、順一さんには一日仕事を休んでもらいました。
朝8時前、わっちゃんは何かで遊んでいて、順一さんが「あーちゃんのこと、駅までお見送りする?」と聞いたら、「行かない」と首を振ったので、そのまま「じゃあいってくるねー」と言って、そそくさと出かける。
あとで順一さんに様子を聞いたら、顔がこわばっていて、でも泣かずに頑張っていたとのこと。
いつもの「ぱおぱお」に行って遊んでいたら、「ちっち」と言って自分でトイレに歩いて行って、ウンチをしたとのこと。
そして、午後になって眠くなったら「ねんね」と言ってクマのぬいぐるみを持って、寝室に向かったそうです。
そこまで本当に頑張っていたのだけど、うまく眠れなかったところから、もうそれ以上がんばれなくなったみたいで、堰を切ったように泣き出して、30分、どうにもこうにも泣きやまなかった、、、そうでした。
なんとか泣きやんで、わっちゃんが大好きなペットショップにいって楽しんで、そして私が帰り着く18時過ぎに駅で合流。
目を腫らしたわっちゃんと、頼れるお父ちゃんが迎えてくれた。
わっちゃんはすごい笑顔で抱き着いてきて、そのまま抱っこで家まで帰りました。
帰り道、「ぱおぱお」とか「ワンワン」「かめ」「いないいないばー」などなど、その日の出来事を話してくれました。
家についてからは、ひたすらべったり過ごして、20時30分くらいにニコニコと寝入りました。
いつもどおり、夜中は2回授乳。
朝は5時ごろ起きて、おしゃべりしたり歌ったり、授乳したりしていたら、わっちゃんがまた6時くらいから寝てしまったので7時過ぎに起こして、ちょっとだけ遊んで、8時前にはまたバイバイ・・・。
うーん、一緒に過ごす時間が短い、短すぎる、不自然・・・。
今日は出かける間に、「抱っこ」と言ってきて、一度抱っこしたあと、また玄関先で「抱っこ」と言ってきたので(でも、ダメだってわかっているみたいで、声が小さい、、、)「またあとでね、あーちゃんは必ずわっちゃんのところに帰ってくるからねー」と笑顔で言ったものの、わっちゃんの顔はこわばっていたのが目に焼き付いてしまって、切ない気持ちをかかえたまま、駅に向かった。
しかし今日は、しーばあば(泰子さん)が朝から来てくれて、わっちゃんとたくさん遊んでくれて、楽しく過ごせたみたいでした、今日も18時過ぎに駅まで迎えに来てくれて、すぐに抱っこしたら「しーばーば」と、嬉しそうに報告してくれました。
そんなこの2日間。
この2日間で発見したこととして、以前と比べて自分の集中力が格段に増していたこと。
行きの電車で1冊、帰りの電車で1冊本を読み終えたことにもびっくり。
(行きは、集中しすぎて乗り過ごしたー)
育児をしていると、細切れな時間でいろいろとやりくりするので、自然と鍛えてもらっていたのか。。。
「子どもを育てていると、かえっていろいろなことができるよ!」 とは、本当だなぁと、また思いました。
3月3日は桃の節句。
理沙ちゃんからとっても素敵なプレゼントが届きました。
かわいいらしい包装で、ワクワク。
讃岐かがり手まり。
草木染の糸で、人の手によってのみ生まれたなんとも美しい、真ん丸。
左は、先日、八雲茶寮さんでいただいた、ひなあられ。
こちらも包装がとても素敵で、開けるのがもったいなくて、幾日も愛でていたのです。
優しい色合い。
うつくしい日本の手仕事。
こんな日に、こんなタイミングで。
このような素敵なものを届けていただき、本当に元気が出たー。
理沙の優しさが滲んで、虹が出た。
御祝なので、、、わっちゃんに「ひなあられ」を。初・白砂糖。
「あまーい」と言って、あまり食べませんでした。