2010年3月

東北

「東北の人の気品というものは、どこから来るのか、と考える。  静かな美徳の底にあるのは、誇りだと思う」 -と、山本昌代さんが『エルンストの月』のなかで書かれていた。 秋田に1週間お邪魔して、同じことを感じる。 「我慢強いとは言われますよねー」と土地の方がおっしゃっていた。 冬場は、朝起きたら雪かき、何を始めるにも先ずは。 「またぎ」の話をうかがった。 「又鬼」と書く-という説では、 自分の子供たち […]

順一さんががちらし寿司をつくってくれました。 彩りがきれい。 食べ切れなかった分をお重にしまったら、またきれい。 ホワイトデーということで、食後にケーキ。 豆乳カカオクリーム。 イチゴも入っていて、とてもおいしかったです。 いつもありがとうございます。 形になっては消えていくお料理という芸術作品。 でもそこにあった、あたたかい気持ちや、たのしい会話は、記憶に残ってこころの糧となる。 命をいただきな […]

桃花会

年に一度の、書道の発表会。 先生が「うちわ」に書かれた小林一茶の句。 「露のよは つゆのよながら さりながら」 先ずは、自分の器を知ること。 いい加減ではなくて、「やったなー」と思えること。