ふたりのこと

順一さんがひとりで日本を旅していたころ、徳島に2カ月ほど滞在して、お世話になったカップルは、勝哉さんとダイアナさん。
大好きなふたり、このたびは6年ぶりの再会となりました。
仕事が終わって飛行機までの時間、先ずはふたりの畑へ向かいました。
遠くからみても、広い敷地の中でふたりのエリアがすごくかっこいいので、すぐにわかった。
元気かなー。ドキドキしながら向かったら、すぐダイアナに会えました。抱き合って喜ぶ。
ダイアナはお片づけがあったので、一足先に、勝哉さんがいるふたりの自宅に向かう、道はうる憶え。
でもこれもまた遠くからすぐにわかった。
ふたりの精神が、宿る、家。
勝哉さんが2階から顔をのぞかせる。
「こんにちはー、あきこだよーーー」
「おーーーーーー!!!」

手作りの暖炉を囲んでおいしい紅茶をいただき、久しぶりの再会を喜んで、またすぐ会おうねー、今度は絶対順とくるねーと約束して別れました。
順一さんにふたりが元気だったと報告したら、電話の向こうで泣いていた。
会えるときは会えるでよ。
なるべく予定は入れないで、流れにまかせて。
ふたりは電気水道電話をつかっていない、かわりにロウソク井戸水テレパシー。
生活をしているそのものが、作品。
ふたりの生活をちらっと見せてもらって、どれほどわくわくして、元気をもらったかというところに、
「アート」ということを思いました。
手作りの暖炉は、もうほんとうにすてきだった。
手作りのお塩もお茶も、すばらしく美味しかったです。
生きているってことに誠実なふたり。
ご縁あって徳島にいかれる予定の方は、このブログのコメントにメールアドレスいれてくださいー。
ふたりのことをご紹介させていただければ、と思います。
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