真鶴

夕方浜辺に到着して、一泊しました。
風がごうごうと音をたてていた夜でした。
遠くで花火がばんばんあがっているのを、3人で眺めました。
送り火のことを思いました。
波もざわざわとうねったので、泳ぐのは早々にあきらめて、テントで眠りました。
風にごうごう吹かれながら、雨風をしのいでくれる家で毎晩眠れるって、なんて幸せなんだろうと思いました。
風に飛ばされず、雨漏りがしない。
先人たちがしてくれたいろいろな工夫を享受して、ちんまりと、住まう。
自然に生かされている。

翌朝、テントや荷物を片づけて帰宅するところ。

最後に琴ガ浜で泳いで、温泉に寄って帰りました。
(順一さん撮影)
海のなかで思いっきりストレッチをして、すっきりしました。