食
- 2012.03.17
- 妊婦日記
元旦に妊娠がわかって以降、冬眠中みたいに、たんたんと日が過ぎていきました。
疲れやすいしツワリもあるので、
仕事、自宅と仕事場の往復、御飯とお風呂、そして眠る―の毎日でした。
(通勤はつらかったー)
そんな中、食の変遷は、かなりおもしろかったですー。
ツワリが始まったばかりのころは、玄米がゆの汁のところしかいただけず。
(あたえさんにいただいた、野菜だしがすごくおいしくて、助かったー)
布団に寝たまま、順くんに口に運んでもらいました。
仕事にも、その汁のところだけを、ポットに入れて持っていったり。
そのあと、屋久島のポンカンは食べられることがわかり(恵子さん、木原家ありがとう)、
さらにバナナは食べられるようになり、バナナも、もう何年も食べていなかったけど、
たぶん一生分くらい、バナナを食べました。
あと、玄米はダメだけど、胚芽米や白米は大丈夫、
お味噌汁も大丈夫。
甘いものも食べやすくて、母が送ってくれた干し芋は美味しくて。
とにかく食べられるものがあれば、何でも食べておく、という感じ。
あるときは、お腹がすくと気持ち悪いのか? と思って、
朝の通勤時に気持ち悪くなりたくないから、
枕元に食べ物を置いておいて、
夜中に目が覚めたら、食べるようにしたり・・・。
(バナナが多かった)
そんなことしてたら胃が疲れたり。
順くんが、おいしいアイスクリームを取り寄せてくれて(鷲田さん、ありがとう!)、
これはすごくおいしく食べられて、食べ過ぎてみたり。
やがて、
カレーばっかり食べたい時期(2週間ちょっと)があって、
赤ちゃんの前世は、ベジタリアンのインド人? と思った。
お誕生日のディナーも、ナタラジというベジタリアンカレー屋さんだったのでした。
あるとき、ひとりで自然食品屋さんによったら、
カレールーと、カレーうどんと、レトルトカレーが籠に入っていて、びっくり。
体がカレーを求めている・・・。
順くんが作ってくれた、カレーうどん。
カレーライス。(このころは、春巻ブームも!)
ずっと食べたくて、毎日食べていたのは、ワカメなどの海藻類と野菜(とくにサラダ)。
智子おばさんが送ってくれたフルーツトマトも、ストライクでした。
あと、柑橘系はおいしいー。
最初は屋久島のポンカンに始まり、続いて静岡の白井さんちからいただいたおみかん、俊くんが送ってくれた宮崎の日向夏、ことちゃんが送ってくれた文旦、あーくんなっちゃんから屋久島のタンカン!
全部ストライクー。
意外だったのが、大豆が全然ダメだったこと、豆乳、お豆腐さえも。
お肉もお魚もいただけないけれど、
お肉は細切れなのが混ざっている程度なのは大丈夫なので、トン汁、野菜餃子はOK・・・。
なんなんだろう???
玲子ちゃんがお祝いしてくれたとき、ポルトガル料理屋さんで、
イワシがおいしくいただけて、「おお、魚、久しぶり・・・」
でも、それきりでした。
そのあと、ヨーグルトブームがやってきて、これは1週間弱。
ヨーグルトは、何年も食べていなかったのに、びっくり。
イチゴブームも始まり、これは長期間でした。
よく買っていたのは、長崎の「とよのか」酸味もあって美味しい。
栃木の「とちおとめ」。
阿部さんにいただいた博多「あまおう」。
そして突然豚カツが食べたくなり、2日連続でロースカツ定食を食べたり。
このときは、男子高校生がお腹にいるのかと思いました。
そのあと、春巻病。
とくに母親の手作りの春巻が食べたくて仕方がなくなって、
母親に「送ってーーー」とお願いしたら(こんなアホなお願いをするくらい、体が求める)
「揚げたてが美味しいから、日立にいらっしゃいよ」
と言われ、行けないうちに、春巻病はおさまり。
康子ちゃんがお祝いしてくれたとき、
青山にあるHATAKEというレストランで、
メインのお肉もしっかり美味しくいただけて、
このあたりで、完全にいつもの感じに戻った。
「安定期」とうれしく思いました。
今は、妊娠前と同じように、なんでも美味しくいただける。
容子さんにいただいた「木のひげ」のアップルパイが美味しくて、
これなら食べられるーと、大人買いしては、
すぐにアップルパイブームが去ってしまったことも・・・。
変わりやすいお天気模様につきあって、毎日たくさん料理してくれた順くんに、大感謝。
甘くないクッキーもたくさん作ってくれました。ありがとう!
食いしん坊なので、ついつい長くなりました。
-
前の記事
みーちゃんのイラスト 2012.03.15
-
次の記事
衣 2012.03.27