1歳半
- 2014.03.01
- わっちゃん日記
わっちゃんは、おかげさまで今日で1歳半になりました。
自分の気持ちを言葉で言えるようになってきました。
こうしたい、ああしたい、ということがちゃんとあって、私たちに伝えてくれます。
歌ったり踊ったり本を読んだり抱っこしたり、四六時中、一緒に楽しんでいます。
危ないことをしたがるときは、なるべくほかのことに気持ちが向くように、ほかの提案をして回避しています。
「お歌」の提案にはだいたいのってくれます。
わっちゃんの好きな歌を歌い始めると、笑顔が戻ってくれて、歌に助けられています。
そして、「じぶん、じぶん」(自分でやりたい)も言い始めました。
わっちゃんの「自分でやりたい」という気持ちを大切に、ゆっくり時間をかけましょうー。
それから、噂のいやいや期の入り口みたいなことで、嫌なことだと「こわーい」と言うようになりました。
たとえば、出かけるときに上着を着るのがいやだったり。。。
そんなときは、ふたつの上着を並べて「仁環ちゃん、今日はどっちが着たい?」と聞くと、選んで着てくれます。
何事も、彼女の気持ちを尊重することなんだなーと思いました。
成長の目覚ましい今日この頃は、びっくりすることの連続で、どれもすごいのに、多すぎてほとんど忘れてしまいますが、
印象的だったのは、今週の水曜日、真由ちゃんに初めて会ったわっちゃん、
「おなまえは?」と聞かれて「にーわー」とはっきり言ったのでした。
順一さんとふたりで目をまるくして、「今のびっくりしたー!」。
さらに「いくつ?」と聞かれたら「5さい」と言ってましたがー。
あと「9さい」とか「10さい」とも言ってましたが、いつの間にー。
私たちが、いろいろな方との会話で「お名前は?」と聞かれて「にわです」と答えるのをずっと聞いていたのが、出てきたのだなーと思いました。
こちらは生後4日目だった、わっちゃん。懐かしい。。。
わっちゃんより小さい赤ちゃんを見かけると、もう懐かしさで見入ってしまうし、
抱かせてもらえると、とても嬉しい。
それで何度でも出産したくなる、、、という女性の気持ちがわかってまいりましたよー。
育児はたいへんなこともたくさんあるけれど、子どもが存在してくれること、そのもの、
ただそれだけでもう、すごいすごいものをいただいているというのを実感します。
それは、幸せそのもの、という感じ。
いてくれればいいのだよ、、、子どもたちよ、と思います。
それはわっちゃんだけじゃなくて、子ども全員に、そう思います。
今日は夕飯のときに、ふっと、
「わっちゃん、幸せ?」と聞いてみたら、
「うん」と、目を輝かせて頷いてくれたので、嬉しい1歳半の記念でした。
こういうことは、ふっとしたときにしか聞けないものだと思いました。
先日は、お友だちと夜外食を楽しませてもらいました。
ずっと行ってみたかったお店、「わっちゃんなしの初の夜の外出で、是非いきたいー」とずっと前から話していて、ちょうど私たちのお誕生日祝いを兼ねて、実現したのでした。
わっちゃんは生まれてからずっと、夜眠るときは私が一緒だったので、計画の段階からドキドキしていました。
当日は夕方になって、順一さんがわっちゃんをペットショップに誘い、わっちゃんが「行くー」と言ったので見送ってから私は出かけました。
順一さんとわっちゃんは、ペットショップのあと、そのままお夕飯を食べにいって、帰ってきてふたりでお風呂に入り、9時過ぎまでねばって遊んで、順一さんが抱っこしたらすぐに寝たそうでした。。。
私は携帯電話を気にしつつ、11時過ぎに帰宅。
お友だちとゆっくり美味しいものをいただきながら(シャンパンもワインも2年ちょっとぶり)、とても楽しい夜を過ごせました。一年半をねぎらってもいただき、一生忘れない良い思い出となりました。玲子ちゃん、ありがとう!
順一さん、わっちゃん、ご協力をありがとうー。
そしてなんだかこの夜を境に、順一さんとわっちゃんの距離が、いっそう近づいた感じがしました。
思いきって実行してみて、本当によかったです。
10年先というと、わっちゃんは11歳、わたしたちは53歳。
20年先というと、わっちゃんは21歳、わたしたちは63歳。
そんなことを考えると、よりいっそう、ワクワクと生きていたいし、生きるべきだと思うのでした。
このあいだ、こんなことを想いました。
これはうまく文章にできる自信がないのですが、いまここにある瞬間というのは、
次の瞬間には死んでいる、そして同時にあたらしい瞬間が産まれている。
これは自分のことにも通じていて、いまここにある自分は、次の瞬間には死んで、
またすぐあたらしい自分が産まれている。
そう思うと、過去にとらわれることも、未来を案じることもなく、いまここにある
瞬間そのものに集中し、いまここにあることの喜びに満たされる。
こんなことも、わっちゃんが教えてくれていることのひとつなのだと思います。
お風呂上りに「わっちゃん海苔巻ー」といって巻くと喜びます。
長くなってしまいましたが、、、
いろいろなことに手が回りきらなくて、ご迷惑ばかりおかけしている私を、いつもいつも助けてくださっている皆様に感謝をこめて。
そして、わっちゃんの成長を一緒にあたたかく見守ってくださっている皆様にも、本当にありがとうございます。