柚子と縫いもの
- 2016.12.24
- 滋養
12月にはいり、アドベントカレンダーを開き始めるのにあわせて、ろうそくの灯りでご飯を食べたりお風呂にはいったりして、しずかな冬を愉しみながら過ごしました。
柚子をコトコト煮るとお部屋がうつくしい香りに満ちる、その部屋で縫いものをするのは冬の幸せな時間ですが、あるとき、自分の椅子のうえに針刺しを置いていたのに気づかずに椅子に座ったら、いろいろなものがいっぺんにお尻に刺さって痛く、柚子の香りを愉しむどころじゃなかったです。
去年は、ミシンで自分の指を縫っちゃっておもしろ痛かったけど、針刺しの上に座った体験というのも、なかなかのものでした。
ネタといえば、こういうアホなエピソードがありすぎる、、、と、順一さんが「あきこネタ帳」というノートをつくって書き溜めていたものが先日出てきて、読み返したらものすごく面白かったです。
3年以上前の「ネタ」なので、他人事として純粋に愉しめたのでした。
今日は保育園のクリスマスで、お礼拝に参加させていただきました。
例年の年長の子どもたちによる聖誕劇が好きで、今年で3度目ですがとても楽しみにしていました。
子どもたちみんなが素晴らしくて、いっぱい泣きました。
自分を大事にして楽しむ力をもって生きると、そこから喜びのようなものがあふれ出て周りをあたためるなぁ、ほわ~っとあたたく明るくて、まるでろうそくの灯りみたいでした。