節分 立春 41歳


まだまだ寒いですが、お庭のえんどう豆のツルに春の光が届いています。
1月は冬眠中の熊さんみたいに、静かに息をして過ぎました。
節分の日に、だいぶ調子がいいと思って、
お昼休みに日比谷公園をぐるっと歩いたあと、
からだを伸ばしながら深ーく呼吸をしたら、
からだの隅々までいろんないいものがめぐるような感覚があって、
「ああ、春だー」
うれしく思って、立春を迎えました。
今年の恵方巻きは、「たくあん巻」
わたしはこれしか食べられなかったのですが、
ふたりで黙って北北西に向かって、
「ぽり、ぽり、ぽり・・・・・・・」
って音が響いた、おいしかったです。
順くんはそのあと、うなぎ巻も食べました。
そして今日41歳になりました。
あたたかいお祝いのお言葉・お気持ちを届けてくださったみなさま、ありがとうございました。
去年の誕生日は、震災の前でした。
約1カ月後に震災があって、
それからはなんだか、必死に過ぎた一年だったなーと振り返ります。
ひとりひとりがいろいろな立場でこの出来事を受け止めて、
真摯に向き合って過ごしてきた時間だったのではないかと思います。
昨日、いわき市で市の職員としてお仕事をされているお友達と電話で話をして、
まだまだ、たいへんな状況が続いているご様子を深く認識しました。
つながること、つながっていること。