滋養

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古書やさん

高松に行く、と言ったら、竹内さんがおすすめしてくれた「古書りバー書房」さんにお邪魔しました。 駅から中央通りをぶらぶら歩くと、右手にあります。 わくわくする書棚。 うつくしい装丁の数々。 『銀花』と、建築家・吉田五十八さんの本を友だちへのプレゼントに購入。 70年代の『アサヒカメラ』もたくさん置いてありました。 いろいろ気になりつつ、店を出ました。

藍 つづき

藍の館の館長さんに、貴重な「藍墨」をいただいきました。 「 i 」と書いてみた。 静ちゃんが志村ふくみさんのことをコメントしてくれて、志村さんの『語りかける花』という本にあった素敵な話をを思い出しました。 「光は、我々の領域に入ったとき、色となった」 光が私たちのもと、いろいろな色のわたしたち。 もとを辿れば、わたしたちは、みんな光。 「それなら、色は多彩なほうが楽しいよね」と、美和ちゃんが言って […]

空と海

今週は、空海さん生誕の地である、讃岐の国にお邪魔しています。 空海さんは、室戸岬「御厨人窟」で修行をしているとき、悟りを開いたといわれているのですが、洞窟の中で目にしていたのは空と海だけであったため、「空海」と名乗った-と伝わっているそうです。 そらとうみ。 ホテルからの景色、屋島に沈む夕日が美しく、ありがたく眺めました。 先週の高松は、25年ぶりの積雪でした。 迷子になりそうになったら、最初の直 […]

作品タイトル「 i 」は、藍色のあい、indigo blue の頭文字「 i 」。 帽子、ストール、Tシャツ、レギンス、ワンピース、作務衣、スリッパ、鞄、敷物、、、 藍染好きはとまらず、全身藍色だったりします。 タデアイ科の徳島藍、800年の歴史。ジャパンブルー。日本人に一番似合うのは藍色じゃないかと、ずっと思っています。 先月6年ぶりに、「藍の館」を訪ね、館長さんにたくさん教えていただいたので、 […]

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あたらしいデジカメを買ったので、張り切って写真を載せてみます。 

満月をきれいと僕は言えるぞ

 おすすめの本です。 宮田俊也さんと山元加津子さんの共著です。 脳幹の広範囲にわたる出血から奇跡的な回復を続けている宮田さんと、その宮田さんをずっと支え、応援し続けている加津子さんとの、愛がいっぱいのやりとりが詰まっています。 その「やりとり」は、意志伝達装置レッツチャット(パナソニック製品)を用いて実現しているのですが、この装置の存在を知らない方も多いということです。 まばたきや、眼球 […]

ふたりのこと

順一さんがひとりで日本を旅していたころ、徳島に2カ月ほど滞在して、お世話になったカップルは、勝哉さんとダイアナさん。 大好きなふたり、このたびは6年ぶりの再会となりました。 仕事が終わって飛行機までの時間、先ずはふたりの畑へ向かいました。 遠くからみても、広い敷地の中でふたりのエリアがすごくかっこいいので、すぐにわかった。 元気かなー。ドキドキしながら向かったら、すぐダイアナに会えました。抱き合っ […]

フード・インク

アメリカの「食」に関する映画『フード・インク』を観ました。 体調を崩したのをきっかけに、口から入るもののことを考えていたので、いいタイミングでした。 食の映画といっても、おいしそうな楽しそうな映画ではなくて、明るいピカピカのスーパーに並ぶ商品の裏側を照らした、つらい映画です。 知っていた話ですが、やはり映像でみるとこたえます。

朝 窓

  今週は毎朝、宿の窓から朝焼けとなだらかな稜線を楽しませてもらいました。 目の前にいただいたものを、丁寧に、味わう。

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